●一般質問
~認知症に備えた取り組みの推進~
質問:認知症患者がふえる中、自身が認知症になることを想定した取り組みが必要だ。発症時に希望する支援などを記した「プレ・エンディングノート」の作成を促せ。
答弁:自身の意思が尊重されるよう、早期支援の取り組みを進める。
~区民意見の積極的な情報発信~
質問:区民が行政サービスを利用する際に、区民の評価は大変参考になる。区政モニターのアンケートなどにより集めた区民からの意見を積極的に情報発信せよ。
答弁:区報やホームページなどで、区民からの情報の発信に努める。
~口コミを活用した区の魅力の発信~
質問:区民目線での情報を活用し、区の魅力を積極的にPRすべきだ。区や商店街のイベント、観光資源などに対する区民からの口コミなどを収集し、情報発信せよ。
答弁:投稿機能があるまちなか観光アプリの利用促進に努める。
●一般質問
〜民生委員や児童委員の人材の発掘〜
質問:民生委員や児童委員は地区における区民の安全安心な暮らしを支える重要な存在だが、担い手が不足している。地域のさまざまな団体と連携して人材を発掘せよ。
答弁:地域包括ケアの地区展開を進める中で人材発掘にもつなげる。
〜宅配業者と連携した見守り施策〜
質問:宅配業者は地区割りで配達者が決まっているため、配達先に異変があれば気づきやすい。宅配業者と高齢者の安否確認に係る協定を締結し、見守りを強化せよ。
答弁:現在宅配事業者2社と協定締結に向けて準備を進めている。
〜ふるさと納税制度の活用促進〜
質問:ふるさと納税への特典が話題となる中、より多くの寄附を募れるよう取り組むべきだ。区内在住の著名人と連携し、区独自の寄附の特典を設けるなど工夫せよ。
答弁:寄附制度の普及を図る取り組みを進め、区の魅力を発信する。
●一般質問
~地域で重要な児童館の今後の役割~
質問:児童館は多世代の地域交流の場となっており、イベントなどを通じて築かれた地域住民同士のつながりは、災害時などにも大変役立つため、地域で児童館が果たす役割はとても重要だと考える。今後の児童館の地域における役割について、区の見解を示せ。
答弁:地域の協力を得ながら、子どもの健全育成、多世代が集うコミュニティーづくりを進めていく。
〜実践的な防災訓練の充実〜
質問:小学校で開催されたイベントの中で、災害時にしっかりと使用できるよう災害対策として備えてあった物品を実際に使用していたが、災害への備えとして大変有効な取り組みだと考える。これに倣い、避難所の多様な器具を具体的に活用した防災訓練を充実せよ。
答弁:あらゆる場面で自助、共助の普及啓発を進め、地域住民主体の訓練のさらなる充実にも努める。
●一般質問
~被災地支援活動のさらなる周知~
質問:東日本大震災の被災地では、今もなお復興活動が続いているが、区民の被災地支援への思いは薄れつつある。被災地の現状や被災地支援活動の状況を一層周知せよ。
答弁:支援を継続する区民の気持ちの醸成に向け引き続き取り組む。
~土曜日授業による学校公開の推進~
質問:区立校の一部で実施している土曜日授業を通した学校公開の取り組みは平日に来られない親などが学校の様子を見学できる機会となり有意義だ。積極的に進めよ。
答弁:土曜日授業を通し地域とともに子どもを育てる教育を進める。
~教員の研究発表の機会拡充~
質問:先日参加した区立校の研究発表会では、研究校の教員が工夫して課題に取り組み生き生きと成果を発表していた。全校が研究発表の機会を得られるよう工夫せよ。
答弁:どの学校でも主体的に取り組んでいけるよう支援していく。
●一般質問
~ドリームジャズバンド活動の拡充~
質問:10年目を迎えたドリームジャズバンドワークショップは、子どもの才能の芽を育てる体験学習として素晴らしい取り組みだ。区は今後もこの事業を発展させよ。
答弁:今後も才能の芽を育てる体験学習の一環として継続していく。
~若者の交流機会の拡充~
質問:アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会に多くの若者が携わり、活発な交流が図られた。ほかの事業でも若者の交流を促し、地域のきずなの強化につなげよ。
答弁:ほかの事業に紹介するとともに、大学生の参加を支援する。若い世代への戦争体験の継承
質問:戦争の記憶を風化させないよう、平和事業に一層力を入れるべきだ。整備予定の仮称せたがや平和資料館では、戦争体験を若い世代に語り継ぐ取り組みを行え。
答弁:恒久平和の実現に向けた意識醸成を図る取り組みを強化する。
●会派意見
~区民の思いを施策に十分反映せよ~
花見堂小や若林小の跡地活用の検討を通じて培われた地域と区の良好な関係を維持して跡地活用をしっかりと進めよ。歩行者の安全確保に向け、ゾーン30の導入拡大に取り組め。砧地区でのモデル事業の検証結果を生かし、地域包括ケアシステムの全区展開を図れ。